B&T SPR300 PRO ボルトアクション が ARCHWICK よりエアコキで登場!

B&T SPR300 PRO ボルトアクション が ARCHWICK よりエアコキで登場!
B&T SPR300 PRO ボルトアクション が ARCHWICK よりエアコキで登場!
 

B&T SPR300 PRO ボルトアクション スナイパーライフルが ARCHWICK によりオフシャルライセンスでモデルアップ!

ARCHWICKが手がける「B&T SPR300 PRO」は、エアコッキングのボルトアクションです。実銃は、.300BLK亜音速弾を使う市街地向けのライフルです。ここでは、ARCHWICK版の特長と仕様を順に整理します。

ARCHWICK SPR300 PROの要点まとめ

  • 製造は台湾のARCHWICKで、B&T AGの正式ライセンス品
  • 給弾はARスタイルのマガジンで、VSR-10マガジンにも対応(併用は不可)
  • シリンダーは45ccで、ホップ調整は外部のダイヤル式
  • 全長は750mm(折りたたみ時)から990mm(展開時)
  • インナーバレルは300mm、内径6.03mm
  • 実銃は.300BLK亜音速弾を使い、バレルにサプレッサーを内蔵

B&T AGとはどんなメーカーか

昨今、エアソフト業界で注目度が上がっている実銃メーカーの1つとして B&T AG(Brügger & Thomet AG)の名が挙げられます。筆者がはじめてその存在を知った時、いかにも北欧っぽい銃器メーカーだなと感じたものですが、よくよく調べればスイス正規軍への納入や B&T USA を通した米国での展開など幅広く、特に法執行機関向けのサブマシンガンなどは魅力的なモデルが非常に多いメーカーです。

B&T AGは、1991年にスイスで創業しました。当初は、サプレッサーやハンドガード、光学機器のマウントが中心でした。また、現在は銃器本体の開発も手がけています。

エアガンとしてモデルアップされた機種で言うとやはり一番人気はKWAのMP9シリーズでしょうか。ハンドガン並みの小型ポリマーボディながら、専用アクセサリーを併用した際の光学機器類の拡張性の高さだけでなく、ガスブロとして安定した性能を発揮するKWAの設計も手伝って、エアソフト業界でも B&T の名を広めた名機と言えるでしょう。

SPR300 PROがエアコキで登場

そんな B&T のモデルラインナップの中から、軍や法執行機関向けに開発された.300BLK弾を使用するボルトアクション「SPR300 PRO」がエアコッキングライフルとしてリリースされることになりました。製造は台湾の新進気鋭のエアソフトメーカーARCHWICKです。

ARCHWICKは、B&T AIRブランドを展開しています。認可は、実銃メーカーから受けています。そのため、刻印やデザインも、公式ライセンス品ならではの仕上がりです。

ARCHWICK SPR300 PRO ボルトアクション

エアコッキング式なので、ガス缶やバッテリーは不要です。一方、1発ごとにボルトを引く操作が必要になります。この手間こそ、ボルトアクションの醍醐味です。

 

ARCHWICK SPR300 PRO ボルトアクションの概要

ARCHWICK版は、実銃の携行性を、エアソフトでも再現した設計です。ここでは、重量や給弾方式、ホップ調整など、使い勝手の部分を順に見ます。

SPR300 PROの重量とコンパクトさ

SPR300 PROは元々実銃での使用要件として「携行性」を重要視していることもあり、比較的軽量な部類に入るボルトアクションライフルですが、ARCHWICKではそのユーザビリティの良さをエアソフトでも再現することを優先。本体のみの重量で言えば約2,000gという軽さを実現しています。

重量もさることながら、コンパクトさも見逃せません。SPR300 PROは市街地でのスナイプを想定した最大射程150mとなっており、思いのほか短いバレルとなっております。銃身に見えるのは実はバレルごと覆う巨大なサプレッサーであり、全長1mを切る短さにサプレッサーなど追加することなく隠密射撃が可能なスナイパーライフルです。

全長は、ストックを折りたたむと750mmです。展開すると990mmになります。そのため、車や電車での持ち運びにも向いています。

SPR .300BLK

ライブマガジンとVSR-10マガジンの給弾方式

また本製品は、この手のボルトアクションではありがちなBB弾を装填するマガジンとダミーマガジンに分かれるという残念仕様ではありません!トリガー前方に差すマガジンはライブで、銃身根元にあるチャンバーまでBB弾を送り込む機構を備えています。

更に斬新なポイントが、東京マルイVSR-10のマガジンも使用できることです(併用は不可)。SPR300 PROの純正マガジンからチャンバーへとBB弾を送り込むルートは取り外しが可能で、その部分にVSRマガジンをセットすればチャンバーに直接給弾させることも可能。その場合、純正マガジンもダミーマガジンとしてセットしておくことができます。

マガジンの選択肢が広いことは、大きな魅力です。例えば、手持ちのVSR-10用マガジンを、そのまま活用できます。ただし、純正マガジンとの併用はできません。

SPR300 ARマガジン

45ccシリンダーとカスタムの方向性

肝心の基本性能の面ではシリンダーが45ccという大容量となり、かなり期待が出来るスペックです。BB弾の直進性能はエア容量とそれを押し出すスプリングの強さが肝となります。デフォルトでこれだけの容量のシリンダーを備えていれば、カスタムの幅も広がるというもの。基本性能を活かしてショートインナーバレル+強スプリングの飛距離重視にするもよし、ロングバレル+弱スプリングの静音仕様にするもよし。内部カスタムのベースとして大いに期待ができます。

一般にシリンダー容量が大きいほど、空気を多く押し出せます。そのため、強いスプリングや長いバレルとも組み合わせやすくなります。ただし、初速は法令の範囲内で調整してください。

SPR300 PRO シリンダー

ホップ調整ダイヤルの使い勝手

ホップ調整は外部から簡単に手で調整できるダイヤル式を採用。ボルトアクションでは肝心のホップ調整がレバー式で微調整しにくい機種も多いなか、SPR300 PROはマガジンを外す必要もなければ工具も不要です。

調整ダイヤルは、バレル上部に付いています。また、調整ユニットはCNCアルミ製で、TDC調整ノブを備えます。そのため、フィールドでも微調整がしやすい構造です。

ARCHWICK SPR300 ホップダイヤル

グリップとストックのカスタム性

そのほか現代的なボルトアクションらしい仕様としては、グリップはAR15と同じ仕様でお好みの実物グリップやガスブロM4用グリップへの交換が可能。また、ストック基部を別売りのレールアダプターに交換することで、SIG MCXなどでお馴染みの縦型1913レール対応のストックを取り付ける事もできるようになります。

AR15と同じグリップを使えるため、好みのグリップへ交換できます。さらに、ストックは調整式のチークレストを備えます。そのため、射撃姿勢に合わせて調整できます。

SPR300 グリップ

 

仕様

・B&T AG(Brügger & Thomet AG)社(via ACTION SPORT GAMES)のフルライセンスを取得。
・一体型軽量ポリマー製ロアレシーバー
・アルミニウム製アッパーレシーバー
・調整式チークレスト&ラバーバットパッド付きフォールディングストック
・スチール製コッキングハンドル
・スチール製シリンダー
・スチール製トリガー
・CNCアルミニウムピストンセット
・CNCステンレス製スプリングガイド
・CNCアルミニウムホップアップユニット(TDC調整ノブ付)
・カスタムオーバーサイズプレッシャープレート
・CNCハードアノダイズド&プレシジョンホーニング加工 6.03mmインナーバレル
・モックサプレッサー内蔵CNCアルミアウターバレル
・デュアルマガジンシステム搭載(50連VSR-10マガジン[前方]、50連ARスタイルマガジン[後方])
・スチール製QDスリングマウントポイント(複数個所)
・ポリマー製ARスタイルグリップ

       全長:750/990mm
 インナーバレル長:300mm
インナーバレル内径:6.03mm
       重量:約2,000g
      装弾数:50発
  ファイアモード:セーフ←→シングルショット

仕様の主なポイント

ここでは、上の仕様リストのうち、特に重要な項目を表にまとめました。なお、重量や初速は、販売店によって表記が異なります。そのため、本記事では掲載を控えています。

項目 内容 備考
全長 750mm(折りたたみ時)/990mm(展開時) ストックの状態で変わります
インナーバレル 長さ300mm、内径6.03mm CNCハードアノダイズド、ホーニング加工
シリンダー 容量45cc スチール製、ピストンはCNCアルミ製
装弾数 50発 VSR-10マガジンまたはARスタイルマガジン
ホップ調整 外部ダイヤル式 TDC調整ノブ付きのCNCアルミ製ユニット
ファイアモード セーフ/シングルショット ボルトアクションのため単発のみ

また、コッキングハンドルやトリガーはスチール製です。負荷のかかる部分に金属を使うことで、長く使いやすい作りになっています。

B&T SPR300  刻印

 

B&T SPR300 PRO とは?

B&T AGが開発したボルトアクション SPR300 は、携行性、迅速な展開、最高の射撃精度の3つを実現し、スナイパーミッションに対して最適なライフルとなるべく設計されています。静音性能とストッピングパワーのバランスという意味では現在最も優れた弾薬と言える.300BLK亜音速弾を使用し、一見銃身と見間違うほど長いサプレッサーとの併用により優れた静粛性を持ち合わせています。

メーカーは、約150mの射程を案内しています。条件は、亜音速弾とサプレッサーの併用です。また、発射音は121〜123dB程度と案内されています。

さらに、B&Tの公式情報には、調整式の折りたたみストックが載っています。ティムニー製トリガーも紹介されています。そのため、専用機らしい作り込みが伝わります。

実銃 SPR300PRO

市街地向けの短いバレルと分解構造

軍や法執行機関の使用するスナイパーライフルとしては一見短いものの活躍の場を市街地と想定しており、射程距離150mを確保する最低限のバレル長に留め、その代わりとして現場へと急行しやすい軽量さ及びコンパクトさと、現場で早急に射撃準備を整えられる簡単な組み立て構造を持ち合わせています。

SPR300 PROは分解・組み立てを行ったとしても照準がずれることがない射撃精度を持つよう、高度な技術で製造された正にプロフェッショナルのためのボルトアクションなのです。

米国向けモデルでは、9.8インチのバレルが紹介されています。一方、ARCHWICK版のインナーバレルは300mmです。そのため、実銃とは長さの設定が異なります。

実銃とエアガンの違い

項目 実銃 SPR300 PRO ARCHWICK版 エアガン
使用弾 .300BLK(亜音速弾との組み合わせが前提) 6mm BB弾(エアコッキング)
射程の目安 約150m(メーカー案内) フィールドの規定の範囲で使用
サプレッサー バレルに内蔵 モックサプレッサー内蔵のアウターバレル
ストック 調整式の折りたたみ式 調整式チークレスト付き折りたたみ式
マガジン ARパターンのマガジン ARスタイルまたはVSR-10マガジン

なお、エアガンの射程や初速は、実銃の数値とは別物です。ORGAでは、この記事の範囲で、実測した数値を掲載していません。

SPR300 PRO

 

ARCHWICK と B&T

ARCHWICKは2019年に誕生した新しいエアソフトメーカーですが、元々エアソフト・ペイントボール業界で30年以上の経験を持つ創業者によって立ち上げられました。それを裏付けるかのように、創業初期に手掛けたモデルはなんとアメリカ海兵隊のスナイパーライフルMK13 MOD7で、海外のベテランサバゲープレイヤーからすぐさま一目置かれる存在となります。まだまだ小さなメーカーながら、3D設計と金属CNC成形技術、金型製作、鍛造、焼結、ポリマー射出成形など、エアガンを製作するうえで必要なあらゆる技術を持っています。

創業者が長年の経験を持つことは、設計の確かさにつながります。例えば、MK13 MOD7のように、実銃のスナイパーライフルを題材にしてきました。また、自社内で金型や鍛造まで手がけられる点も強みです。

設計のやり直しとSPR300 PROの誕生

スイスの B&T AG社とは2020年の段階でライセンス契約を結び、SPR300生産の計画は早くから立ち上げられていました。しかし世界的なコロナウィルスの流行により開発を一時断念。またその間に B&T がSPR300のアップデート版であるSPR300 PROを発表したため、設計はゼロからの再スタートとなります。

開発が止まっている間に、実銃はSPR300 PROへ進化しました。そのため、ARCHWICKは、設計を最初から作り直しました。

B&T AIRブランドの認可と技術指導

そのような中でもARCHWICKは自社製品だけでなくOEM生産も行うなど、その技術力に磨きをかけ、2022年10月には B&T のエアソフト製品のトレードマーク使用承認と B&T Air のブランド認可を改めて受けました。エアソフトガンの製作においては B&T から直接製品開発指導をも受けており、実銃メーカーと共にこれからエアソフト業界を盛り上げる存在となるメーカーです。

2022年10月に、B&Tからブランドの認可を、改めて受けました。さらに、製品開発では、B&Tから直接の指導も受けています。

ARCHWICK BandT

このように、ARCHWICKは実銃メーカーとの協力を、製品づくりに生かしています。一方で、エアガンとしての性能は、実際の個体で確認することが大切です。

 

ORGAでの取り扱いと入荷情報

オルガエアソフトでは本記事でご紹介した ARCHWICK B&T SPR300 PRO ボルトアクション を販売予定です。発売日は2023年3月中とのアナウンスがされていますが、実際に当店で確保できる初回入荷数が未定のため、現在のところご予約は承っておりません。

入荷の状況がわかりましたらtwitterにてお知らせ致しますので、フォローをお願いします!

その後、入荷した製品については、開封から組み立てまでを別記事にまとめました。また、最新の在庫や価格は、商品ページでご確認ください。

詳しい組み立て手順は、こちらの記事をご覧ください。

 

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ARCHWICK SPR300 PROに関するよくある質問(Q&A)

Q. SPR300 PROとは、どんな銃ですか?

B&T AGが開発した、.300BLK亜音速弾を使うボルトアクションライフルです。ARCHWICKが、そのエアコッキング版を製造しています。

Q. ARCHWICKとは、どんなメーカーですか?

2019年に誕生した、台湾のエアソフトメーカーです。創業者は、この業界で30年以上の経験を持っています。2020年に、B&T AGとライセンス契約を結びました。

Q. VSR-10のマガジンは使えますか?

使えます。ただし、純正マガジンとの併用はできません。純正マガジンからチャンバーへ送るルートを外し、そこにVSRマガジンをセットします。

Q. ホップ調整は、どのように行いますか?

外部のダイヤルを、手で回して調整します。マガジンを外す必要はありません。また、工具も不要です。

Q. シリンダーの容量は、どのくらいですか?

45ccです。容量が大きいため、スプリングやバレルを変えるカスタムの幅が広がります。ただし、初速は法令の範囲内で調整してください。

Q. 全長とインナーバレルの長さを教えてください。

全長は750mm(折りたたみ時)から990mm(展開時)です。インナーバレルは、長さ300mm、内径6.03mmとなっています。

Q. 重量や初速は、どのくらいですか?

本記事では、約2,000gと紹介しています。ただし、販売店によって表記が異なります。そのため、購入前に、商品ページの最新情報をご確認ください。

Q. 実銃のSPR300 PROは、どんな用途の銃ですか?

市街地での精密射撃を想定した、携行性の高いライフルです。メーカーは、亜音速弾の使用時に約150mの射程を案内しています。

Q. ORGAでの購入や入荷は、どう確認できますか?

商品ページや、公式のXで確認できます。入荷後の組み立てについては、別記事でも紹介しています。

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